顔文字のマナー


◆半角カタカナ&機種依存文字、禁止!!

 インターネットの世界では、半角カタカナや機種依存文字を使うことは厳禁となっています。よくインターネット上で半角カタカナを含んだ顔文字を使っている人を見かけますが、本当はしてはいけないことなのです。なぜなら、これらを含んだ顔文字を使うと、対応していない機種を使っている人には文字化けして見えるし、下手をするとその人のPCを破壊してしまう恐れさえあるからです。

 では、どうやって半角カタカナやそうでないものを見分ければいいのか?半角カタカナのほうは簡単です。全角のカタカナと半角のカタカナを自分で今すぐにでも入力してみて見比べてみましょう。明らかに違います。機種依存文字の方は知ってないと対処できないので、次のHPへアクセスしてある程度覚えておきましょう。

機種依存文字劇場

 面倒だと思う方。実はいいものがあるんです。伊月めいさん制作のCode Checkを使いましょう。テキスト中の半角カタカナや機種依存文字を、一発でチェック&修正できちゃいますよ♪≡・ェ・*≡





◆場の雰囲気を考えて使おう

 顔文字はインターネット上のコミュニケーションを豊かに演出してくれます。しかし、顔文字の嫌いな人(特に年配の方。ゲームや会話に集中したい方。)に対してや、ビジネスの場での顔文字の使用はおすすめできません。自分は楽しくて顔文字を使っていても、相手に不快感を与えている場合があります。顔文字を使ってもいい場の雰囲気かどうかをよく見極めて、適度な量の顔文字を適切なタイミングで使えるよう心がけましょう。

 また、日本語で書かれた顔文字は、海外の日本語サポートされてないパソコンで見ると文字化けして見えます。さらに、基本的に顔文字を認める方向にあるのは、漫画文化が定着している日本だけのようです。よって、海外の人に対して顔文字を使うと嫌われる確率が高いです。十分気をつけましょう。